2013年6月28日、田村将人氏講演会『サハリン先住民族のたどった戦後 -樺太アイヌ、ウイルタ、ニヴフの〈引揚げ〉と〈残留〉について』を行いました。
講師
田村 将人氏(札幌大学特命准教授)
日時
6月28日(金)18:30~20:00(開場18:00)
会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 2階 202教室 【入場無料、申込不要】
主催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター
1945年を境に、〈故地〉を離れることになった旧日本領樺太の先住民族。樺太アイヌの人口約1200人のほぼすべて、ウイルタ、ニヴフなどの人口約400人の1割ほどが、日ソ戦争、東西冷戦のはざまで、和人と同じような歩みをすることになりました。その〈引揚げ〉の経緯と、そのまま住み続けた人びとについてお話しします。