Quantcast
Viewing all 258 articles
Browse latest View live

2013年12月4日(水)、アヴィゲイル・アイゼンバーグ氏講演会『「先住民族の権利」と「文化」』を行います。

2013年12月4日(水)、アヴィゲイル・アイゼンバーグ氏講演会『「先住民族の権利」と「文化」』を行います。【参加無料、申込不要、通訳付き】

講師
アヴィゲイル・アイゼンバーグ
(カナダ・ビクトリア大学 政治学部長)

コメント
辻康夫
(アイヌ・先住民研究センター 教授)

日時
12月4日(水)18:00~20:30(開場17:30)
会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)103教室
共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター
北海道大学法学研究科高等法政教育研究センター

「先住民族の権利」の性格をめぐっては、今日でも論争が続いています。有力な立場のひとつは、「文化・伝統」にしたがって生きるために、権利を主張するというものです。このやり方には、先住民族にとってさまざまなメリットがある反面で、不都合がおこることもあります。この講演会では、先住民族にとっての「文化・伝統」の意義を考えながら、「先住民族の権利」の実現の途を探ります。


2013年11月15日~17日、北海道大学サステナビリティ・ウィーク2013 国際シンポジウム『先住民文化遺産とツーリズム-生きている遺産の継承と創造-』について、下記の方々に報告していただきました。

2013年11月15日~17日、北海道大学サステナビリティ・ウィーク2013 国際シンポジウム『先住民文化遺産とツーリズム-生きている遺産の継承と創造-』について、下記の方々に報告していただきました。
 
2013年11月15日(金) 13:00~16:00
「誰が守っていくのか」
会場:北海道大学学術交流会館講堂
加藤博文(北海道大学アイヌ・先住民研究センター教授)
岡田真弓(北海道大学アイヌ・先住民研究センター博士研究員)
ジョージ・ニコラス(サイモン・フレイザー大学教授、IPinCH代表)
西島達夫(平取町アイヌ文化振興推進協議会イオル専門委員長)
赤間哲(三井物産株式会社環境・社会貢献部社有林・環境基金室長)
ジョー・ワトキンス(米国国立公園局部族担当人類学部長、IPinCHメンバー)
結城幸司(アイヌアートプロジェクト代表)
 
 
2013年11月16日(土) 10:00~16:00
「どのように継承していくのか」
会場:北海道大学学術交流会館講堂
デイブ・シェペ(ストーロー研究・資源管理センター長)
レイチェル・ギラウド(カリフォルニア州立大学准教授)
木村英彦(北海道アイヌ協会平取支部長)
貝澤徹(平取町工芸家・アーティスト)
北原次郎太(北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授)
佐々木利和(北海道大学アイヌ・先住民研究センター特任教授)
松浦晃一郎(ユネスコ前事務局長)
 
 
2013年11月17日(日) 14:00~16:00
ワークショップ「ツーリズム開発は地域の文化資源を活かせるのか」
会場:沙流郡平取町沙流川歴史館レクチャーホール(沙流郡平取町字二風谷227番地2)
森田勝(金沢市経済局営業戦略部長)
貝澤一成(平取町アイヌ施策推進課長)
松浦晃一郎(ユネスコ前事務局長)
西山徳明(北海道大学観光学高等研究センター教授)
 
共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター(主管)、北海道大学観光学高等研究センター、平取町
 
本シンポジウムでは、基調講演者に松浦晃一郎ユネスコ前事務局長を迎え、従来の「文化遺産」概念では捉えきれない先住民族文化遺産の評価・保存・活用そして次世代への継承を論じました。また、国内外の専門家や有識者を交えて、アイヌ民族や海外の先住民族文化における知的財産権の保護と企業の社会貢献(CSR)との関わりについても意見交換をおこないました。
 
 
こちらのページもご覧下さい(北海道大学サステナビリティ・ウィーク2013 行事詳細)
http://sustain.oia.hokudai.ac.jp/sw/jp/2013/ainu/

2013年12月14日(土)、国際シンポジウム「中国における民族法と民間慣習法」が行われます。

2013年12月14日(土)、国際シンポジウム「中国における民族法と民間慣習法」が行われます。

日時
12月14日(土)13:00~17:30

会場
北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 W409

主催
北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター

共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター、
日本学術振興会・科学研究費基盤研究(A)
「権威主義体制と市場を媒介する法と政治-中国的メカニズムの解明」(代表者:鈴木賢)

【司会】
鈴木賢(北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター長)
【報告】
李其瑞(西北政法大学教授)
「近世中国における宗族制度と民間社会の「自治」-法社会史の視角から」

穆興天(西北政法大学教授)
「チベット民族の慣習法における「董嘉哇(トウカワ)」制度をめぐって」

張宏斌(西北政法大学副教授)
「中国における民族法および民間法研究の立場と視角」

張書友(西北政法大学副教授)
「用語と「物」の食い違い-中国の民間における「権利」という用語およびその現代における変容」

お問い合わせ
北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
jcenter@juris.hokudai.ac.jp

2013年12月4日、アヴィゲイル・アイゼンバーグ氏講演会『「先住民族の権利」と「文化」』を行いました。

Image may be NSFW.
Clik here to view.
「先住民族の権利」と「文化」
Image may be NSFW.
Clik here to view.
「先住民族の権利」と「文化」
Image may be NSFW.
Clik here to view.
「先住民族の権利」と「文化」

2013年12月4日、アヴィゲイル・アイゼンバーグ氏講演会『「先住民族の権利」と「文化」』を行いました。

講師
アヴィゲイル・アイゼンバーグ
(カナダ・ビクトリア大学 政治学部長)

コメント
辻康夫
(アイヌ・先住民研究センター 教授)

日時
12月4日(水)18:00~20:30(開場17:30)
会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟)103教室
共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター
北海道大学法学研究科高等法政教育研究センター

「先住民族の権利」の性格をめぐっては、今日でも論争が続いています。有力な立場のひとつは、「文化・伝統」にしたがって生きるために、権利を主張するというものです。このやり方には、先住民族にとってさまざまなメリットがある反面で、不都合がおこることもあります。この講演会では、先住民族にとっての「文化・伝統」の意義を考えながら、「先住民族の権利」の実現の途を探ります。

2013.12.6 研究会「グアテマラ共和国のマヤ言語復興の現状について」

Image may be NSFW.
Clik here to view.
グアテマラ共和国のマヤ言語復興の現状について
Image may be NSFW.
Clik here to view.
グアテマラ共和国のマヤ言語復興の現状について
Image may be NSFW.
Clik here to view.
グアテマラ共和国のマヤ言語復興の現状について

写真をクリックすると画像が拡大されます。

報告者:フアン・シアン 氏[カクチケル言語共同体(Kaqchikel Cholchi’)]
イントロ・通訳:太田好信 教授(九州大学大学院比較社会文化研究院)

本研究会では、カクチケル語を母語とする言語分析者であるフアン・シアン氏に、
これまで携わってこられた活動やマヤ言語復興の現状について、ご報告いただきました。

2013年12月14日、国際シンポジウム「中国における民族法と民間慣習法」が行われました。

2013年12月14日、国際シンポジウム「中国における民族法と民間慣習法」が行われました。

日時
12月14日(土)13:00~17:30

会場
北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 W409

主催
北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター

共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター、
日本学術振興会・科学研究費基盤研究(A)
「権威主義体制と市場を媒介する法と政治-中国的メカニズムの解明」(代表者:鈴木賢)

【司会】
鈴木賢(北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター長)
【報告】
李其瑞(西北政法大学教授)
「近世中国における宗族制度と民間社会の「自治」-法社会史の視角から」

穆興天(西北政法大学教授)
「チベット民族の慣習法における「董嘉哇(トウカワ)」制度をめぐって」

張宏斌(西北政法大学副教授)
「中国における民族法および民間法研究の立場と視角」

張書友(西北政法大学副教授)
「用語と「物」の食い違い-中国の民間における「権利」という用語およびその現代における変容」

お問い合わせ
北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター
jcenter@juris.hokudai.ac.jp

2014年1月26日(日)、国際シンポジウム「アイヌ・アートが担う新たな役割―米国先住民アートショーに学ぶ」を行います。

2014年1月26日(日)、国際シンポジウム「アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ」を行います。

アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ
Promotion and Communication of Ainu Arts and Culture:
Learning from the Native American Art Shows in U.S. Southwest

日時
2014年1月26日(日)13:00~17:30(開場12:30)

会場
北海道大学学術交流会館 小講堂

報告者
ロバート・ブルーニグ(北アリゾナ博物館 館長)
ジム・イノート(ズニ博物館 館長)
オクテイビアス・シオゥテワ(ズニ宝飾品作家・宗教的指導者)
貝澤和明(社団法人北海道アイヌ協会 民・工芸品担当)

山崎幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)
伊藤敦規(国立民族学博物館 助教)

主催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター
共催
国立民族学博物館

【参加無料、申込不要、日英通訳付き】

米国先住民アートショーとは、先住民自身、アカデミア、博物館、行政などが、それぞれの役割を積極的に担いながら実施するコミュニケーション・教育促進事業の一つの形態で、展示・販売にとどまらない総合的な先住民文化フェスティバルです。本シンポジウムでは、米国先住民アートショーの実施内容や意図、先住民自身によるアート制作・継承・アートショー参加の意義といった諸点の報告をもとに、アイヌ・アートが担う新たな役割と可能性を学術的かつ実践的に探ります。

※米国先住民アートのミニ展示、映像作品『インディアン・ジュエリーの現在』
(国立民族学博物館製作ビデオテーク)の上映も行います。

2013年6月28日、講演会『サハリン先住民族のたどった戦後 -樺太アイヌ、ウイルタ、ニヴフの〈引揚げ〉と〈残留〉について』講演要旨の公開


2013.10.12-14、2013.12.21-23 筑波大学人文・文化学群における集中講義

Image may be NSFW.
Clik here to view.
筑波大学人文・文化学群における集中講義
Image may be NSFW.
Clik here to view.
筑波大学人文・文化学群における集中講義
Image may be NSFW.
Clik here to view.
筑波大学人文・文化学群における集中講義

写真をクリックすると画像が拡大されます。

筑波大学人文・文化学群において、丹菊逸治准教授と落合研一助教が下記のテーマで集中講義を行いました。
「アイヌ語・アイヌ文学の世界」(丹菊逸治准教授)
「アイヌ民族の過去・現在・未来」(落合研一助教)

 筑波大学人文・文化学群(伊藤眞学群長)では、グローバルに活躍しうる人材として異文化に対する理解力とともに日本文化の発信力を備えた人材を育成するため、平成24年度よりグローバル人材養成講座を設けて、国際性および学際性を重視した教育プログラムを展開しています。同プログラムでは、英語や各地域の言語の充分な運用能力を身につけることはもちろん、世界における日本人として、日本の歴史、文化、社会に関する基礎的知識、日本の近代化に関する深い理解を身につけること等も求められています。
 当センターは、「日本近世社会史・北方史」を研究しておられる同学群教育課程委員長の浪川健治教授から、日本の歴史、文化、社会に関する基礎的知識として身につけておくべきアイヌ民族の歴史、文化、社会に関する講座を開講したいとのご提案をいただき、平成24年度より集中講義を担当させていただいています。今年度は、丹菊逸治准教授と落合研一助教が下記のテーマで集中講義を開講しました。
・平成25年10月12~14日「アイヌ語・アイヌ文学の世界」(丹菊逸治准教授)
・平成25年12月21~23日「アイヌ民族の過去・現在・未来」(落合研一助教)
 それぞれの講義では、1年次から4年次まで約40名の学生がとても熱心に受講してくれました。講義で出会った学生のほとんどが、アイヌ口承文学の世界、アイヌ語をとおしてみた世界に初めて触れ、アイヌ民族の文化に対する理解と関心を深めてくれたようです。
 北海道外、とりわけ関東圏の大学においてアイヌ民族の歴史、文化、社会に関する講座を設けていただいた筑波大学人文・文化学群および熱心に受講してくれた学生の皆さんに感謝いたします。

2014.1.22 サーミ連盟エミル・リンドブラッド氏、当センター表敬訪問

2014.1.25 第18回ぺウレアイヌの集いにおける講演

Image may be NSFW.
Clik here to view.
2014.1.25 第18回ぺウレアイヌの集い

写真をクリックすると画像が拡大されます。

第18回ぺウレアイヌの集いにおいて、「わたしたちのことをわたしたちで決めることの難しさ」と題して、 当センターの落合研一(助教)が講演いたしました。

第18回ぺウレアイヌの集い
2014年1月25日(土)
場所:札幌市アイヌ文化交流センター サッポロピカコタン(札幌市南区小金湯27)
主催:社団法人北海道アイヌ協会札幌支部

2014年1月26日、国際シンポジウム『アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ』を行いました。

Image may be NSFW.
Clik here to view.
山崎幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
伊藤敦規(国立民族学博物館 助教)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ロバート・ブルーニグ(北アリゾナ博物館 館長)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ジム・イノート(ズニ博物館 館長)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
右側:オクテイビアス・シオゥテワ(ズニ宝飾品作家・宗教的指導者)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
貝澤和明(社団法人北海道アイヌ協会 民・工芸品担当)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
コメントおよびディスカッション
Image may be NSFW.
Clik here to view.
『アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ』
Image may be NSFW.
Clik here to view.
『アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ』

2014年1月26日、国際シンポジウム『アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ』を行いました。

アイヌ・アートが担う新たな役割 ―米国先住民アートショーに学ぶ
Promotion and Communication of Ainu Arts and Culture:
Learning from the Native American Art Shows in U.S. Southwest

日時
2014年1月26日 13:00~17:30

会場
北海道大学学術交流会館 小講堂

報告者
ロバート・ブルーニグ(北アリゾナ博物館 館長)
ジム・イノート(ズニ博物館 館長)
オクテイビアス・シオゥテワ(ズニ宝飾品作家・宗教的指導者)
貝澤和明(社団法人北海道アイヌ協会 民・工芸品担当)

山崎幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)
伊藤敦規(国立民族学博物館 助教)

主催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター
共催
国立民族学博物館

米国先住民アートショーとは、先住民自身、アカデミア、博物館、行政などが、それぞれの役割を積極的に担いながら実施するコミュニケーション・教育促進事業の一つの形態で、展示・販売にとどまらない総合的な先住民文化フェスティバルです。本シンポジウムでは、米国先住民アートショーの実施内容や意図、先住民自身によるアート制作・継承・アートショー参加の意義といった諸点の報告をもとに、アイヌ・アートが担う新たな役割と可能性を学術的かつ実践的に探ります。

※米国先住民アートのミニ展示、映像作品『インディアン・ジュエリーの現在』
(国立民族学博物館製作ビデオテーク)の上映も行います。

2014年1月28日~29日、国際ワークショップ『伝統知、記憶、情報、イメージの再収集と共有――民族誌資料を用いた協働カタログ制作の課題と展望』を行いました。

Image may be NSFW.
Clik here to view.
国立民族学博物館における国際ワークショップ-1
Image may be NSFW.
Clik here to view.
国立民族学博物館における国際ワークショップ-2
Image may be NSFW.
Clik here to view.
国立民族学博物館における国際ワークショップ-3

2014年1月28日~29日、国立民族学博物館にて国際ワークショップ『伝統知、記憶、情報、イメージの再収集と共有――民族誌資料を用いた協働カタログ制作の課題と展望』を行いました。

国際ワークショップ『伝統知、記憶、情報、イメージの再収集と共有――民族誌資料を用いた協働カタログ制作の課題と展望』
International Workshop
Re-Collection and Sharing Traditional Knowledge, Memories, Information, and Images:
Problem and the Prospects on Creating Collaborative Catalog

日時、会場
1月28日(火)国立民族学博物館 収蔵庫 9:00~17:00
1月29日(水)国立民族学博物館 第4セミナー室 13:00~17:30

主催:国立民族学博物館
共催:北海道大学アイヌ・先住民研究センター

1月28日(火)【収蔵庫での資料熟覧】
時間:9:00~17:00
場所:国立民族学博物館 収蔵庫(1階)

1月29日(水)【研究発表とディスカッション】 ※日英同時通訳あり
時間:13:00~17:30
場所:国立民族学博物館 第4セミナー室

開会挨拶 須藤健一(国立民族学博物館長)
趣旨説明 伊藤敦規(国立民族学博物館研究戦略センター助教)

発表 
岸上伸啓(国立民族学博物館副館長)
野林厚志(国立民族学博物館研究戦略センター教授)
ジム・イノート(ズニ博物館 館長)
オクテイビアス・シオゥテワ(ズニ宝飾品作家・宗教的指導者)
ロバート・ブルーニグ(北アリゾナ博物館 館長)

コメント
福岡正太(国立民族学博物館文化資源研究センター准教授)
山﨑幸治(北海道大学アイヌ・先住民研究センター 准教授)

閉会挨拶 伊藤敦規(国立民族学博物館研究戦略センター助教)


詳細は下記をご覧ください(国立民族学博物館ホームページ)
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/news/rm/20140128-29

2014.1.15 先住民の自然資源等に関する研究会

2014年3月10日(月)~3月23日(日)、資料展『久保寺逸彦―アイヌ文学研究の足跡』を行います。

2014年3月10日(月)~3月23日(日)、資料展『久保寺逸彦―アイヌ文学研究の足跡』を行います。【入場無料、申込不要】

日時
3月10日(月)~3月23日(日)
【 平 日 】13:00~17:00(16:30最終入場)
【土・日・祝】10:00~17:00(16:30最終入場)

会場
北海道大学アイヌ・先住民研究センター 1F (札幌市北区北8条西6丁目 北海道大学構内)

※アイヌ・先住民研究センターの入口は、通常施錠されています。
インターホンにて展示観覧の旨をお伝えください。

共催
北海道立アイヌ民族文化研究センター(資料展お問い合わせ先:011-272-8801)
北海道大学アイヌ・先住民研究センター(講演会お問い合わせ先:011-706-2859)
※2014年3月21日(金・祝)には、講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』を行います。
講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』の情報はこちら


アイヌ語やアイヌ文学、宗教儀礼などの研究に大きな足跡をしるした久保寺逸彦氏は、長年にわたって録音や筆録などを積み重ね、その整理と訳注などの基礎的な作業に力を注ぎ、膨大な資料を遺しました。なかでも、1934~36(昭和9~11)年頃に北海道・サハリン(樺太)の各地で行なった調査では、当時は珍しかったレコード盤や16㎜フィルムを用いた記録を行っています。このとき録音された500枚を超えるレコード盤は、まとまった量と様々な内容のアイヌ語を録音した資料としては、現在知られている限り、もっとも古いものです。
北海道立アイヌ民族文化研究センターでは、久保寺氏のご遺族からこれらの貴重な資料の寄贈を受け、「久保寺逸彦文庫」と名付け、整理を進めてきました。このほど、資料の公開に向けた取り組みの一環として、北海道大学アイヌ・先住民研究センターとの共催により、これら1930年代の調査記録を中心に、久保寺氏が遺した資料を通してその足跡を紹介する資料展を開催します。
期間中には、久保寺氏とアイヌ文学研究に関する講演会も開催します。
皆様のお越しをお待ちしております。


2014年3月21日(金・祝)、講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』を行います。

2014年3月21日(金・祝)、講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』を行います。
【参加無料、申込不要】

講師
中川裕
(千葉大学教授)
佐々木利和(アイヌ・先住民研究センター特任教授)

日時
3月21日(金・祝)14:00~17:00(13:30開場)

会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 2F 202教室
(札幌市北区北10条西7丁目 北海道大学構内)

共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター(講演会お問い合わせ先:011-706-2859)
北海道立アイヌ民族文化研究センター(資料展お問い合わせ先:011-272-8801)

※2014年3月10日(月)~3月23日(日)には、
資料展『久保寺逸彦―アイヌ文学研究の足跡』を行います。
資料展『久保寺逸彦―アイヌ文学研究の足跡』の情報はこちら


アイヌ語やアイヌ文学、宗教儀礼などの研究に大きな足跡をしるした久保寺逸彦氏は、長年にわたって録音や筆録などを積み重ね、その整理と訳注などの基礎的な作業に力を注ぎ、膨大な資料を遺しました。なかでも、1934~36(昭和9~11)年頃に北海道・サハリン(樺太)の各地で行なった調査では、当時は珍しかったレコード盤や16㎜フィルムを用いた記録を行っています。このとき録音された500枚を超えるレコード盤は、まとまった量と様々な内容のアイヌ語を録音した資料としては、現在知られている限り、もっとも古いものです。
北海道立アイヌ民族文化研究センターでは、久保寺氏のご遺族からこれらの貴重な資料の寄贈を受け、「久保寺逸彦文庫」と名付け、整理を進めてきました。このほど、資料の公開に向けた取り組みの一環として、北海道大学アイヌ・先住民研究センターとの共催により、これら1930年代の調査記録を中心に、久保寺氏が遺した資料を通してその足跡を紹介する資料展を開催します。
期間中には、久保寺氏とアイヌ文学研究に関する講演会も開催します。
皆様のお越しをお待ちしております。

2014年3月23日(日)、ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』を行います。

2014年3月23日(日)、ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』を行います。【参加無料・申込不要・通訳付き】

日時
2014年3月23日(日) 9:30~17:00(開場9:00)

報告テーマ、報告者
「台湾原住民族社会の新しい発展」
  湯京平(国立政治大学社会科学院副院長、政治学系教授)
「台湾におけるエココミュニティの実践例への初歩的検討」 
  孫振義(国立政治大学地政学系准教授)
  陳彥安(国立政治大学地政学系研究生)
  陳建宏(国立政治大学地政学系研究生)
「エココミュニティの基礎-中、日、台におけるエコ建築アセスメント・システムの分析」 
  孫振義(国立政治大学地政学系准教授)
  蘇芳儀(国立政治大学地政学系研究生)
「空間情報システムのフィールドワークへの運用の研究」
  甯方璽(国立政治大学地政学系助教)
  蔡名曜(国立政治大学地政学系研究生)
「Examkiシステムのデジタル教材としての応用」
  曾正男(国立政治大学応用数学系助教)
「河川の人間生態学-台湾におけるタイヤル族コミュニティの事例」
  官大偉(国立政治大学民族学系助教)
「台湾新北市烏来(うらい)区におけるタイヤル族の言語復興」
  王雅萍(国立政治大学民族学系准教授)
  宋神財(台湾国家科学委員会計画顧問)
「台湾における原住民族専門法廷制度の施行」
  宋峻杰(国立政治大学非常勤研究員)

会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 4階 409教室

共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター、台湾国立政治大学

先住民族コミュニティの発展に対する大学・研究者の貢献の可能性について、
台湾の事例を検討します。

シンポジウムポスターはこちら(PDFデータ 345キロバイト)

2014.3.20 研究会『久保寺逸彦文庫の意義』を行いました。

Image may be NSFW.
Clik here to view.
2014.3.20 研究会『久保寺逸彦文庫の意義』

写真をクリックすると画像が拡大されます。

本研究会は、北海道立アイヌ民族文化研究センター所内研修と
北海道大学アイヌ・先住民研究センターの共催で実施しました。

テーマ : 久保寺逸彦文庫の意義

報告者
小川 正人 氏 (北海道立アイヌ民族文化研究センター 研究主幹)
田村 雅史 氏 (北海道立アイヌ民族文化研究センター 研究職員) 
大谷 洋一 氏 (北海道立アイヌ民族文化研究センター 研究職員) 
遠藤 志保 氏 (千葉大学大学院人文社会科学研究科・博士課程) 

2014年3月21日、講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』を行いました。

Image may be NSFW.
Clik here to view.
中川裕(千葉大学教授)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
佐々木利和(アイヌ・先住民研究センター特任教授)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』

写真をクリックすると画像が拡大されます。

2014年3月21日、講演会『久保寺逸彦氏とアイヌ文学研究』を行いました。

講師
中川裕
(千葉大学教授)
佐々木利和(アイヌ・先住民研究センター特任教授)

日時
3月21日(金・祝)14:00~17:00(13:30開場)

会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 2F 202教室
(札幌市北区北10条西7丁目 北海道大学構内)

共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター
北海道立アイヌ民族文化研究センター

アイヌ語やアイヌ文学、宗教儀礼などの研究に大きな足跡をしるした久保寺逸彦氏は、長年にわたって録音や筆録などを積み重ね、その整理と訳注などの基礎的な作業に力を注ぎ、膨大な資料を遺しました。なかでも、1934~36(昭和9~11)年頃に北海道・サハリン(樺太)の各地で行なった調査では、当時は珍しかったレコード盤や16㎜フィルムを用いた記録を行っています。このとき録音された500枚を超えるレコード盤は、まとまった量と様々な内容のアイヌ語を録音した資料としては、現在知られている限り、もっとも古いものです。
北海道立アイヌ民族文化研究センターでは、久保寺氏のご遺族からこれらの貴重な資料の寄贈を受け、「久保寺逸彦文庫」と名付け、整理を進めてきました。このほど、資料の公開に向けた取り組みの一環として、北海道大学アイヌ・先住民研究センターとの共催により、これら1930年代の調査記録を中心に、久保寺氏が遺した資料を通してその足跡を紹介する資料展を開催しました。
期間中には、久保寺氏とアイヌ文学研究に関する講演会も開催しました。

2014年3月23日、ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』を行いました。

Image may be NSFW.
Clik here to view.
湯京平(国立政治大学社会科学院副院長、政治学系教授)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
孫振義(国立政治大学地政学系准教授)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
陳彥安(国立政治大学地政学系研究生)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
陳建宏(国立政治大学地政学系研究生)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
蘇芳儀(国立政治大学地政学系研究生)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』
Image may be NSFW.
Clik here to view.
甯方璽(国立政治大学地政学系助教)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
蔡名曜(国立政治大学地政学系研究生)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
曾正男(国立政治大学応用数学系助教)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
官大偉(国立政治大学民族学系助教)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』
Image may be NSFW.
Clik here to view.
王雅萍(国立政治大学民族学系准教授)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
宋神財(台湾国家科学委員会計画顧問)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
宋峻杰(国立政治大学非常勤研究員)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』

写真をクリックすると画像が拡大されます。

2014年3月23日、ワークショップ『先住民族コミュニティの発展への大学の貢献』を行いました。

日時
2014年3月23日 9:30~17:00(開場9:00)

報告テーマ、報告者
「台湾原住民族社会の斬新な発展」
  湯京平(国立政治大学社会科学院副院長、政治学系教授)
「台湾におけるエココミュニティの実践例への初歩的検討」 
  孫振義(国立政治大学地政学系准教授)
  陳彥安(国立政治大学地政学系研究生)
  陳建宏(国立政治大学地政学系研究生)
「エココミュニティの基礎-中国、日本、台湾におけるグリーン建築アセスメント・システムの分析」 
  孫振義(国立政治大学地政学系准教授)
  蘇芳儀(国立政治大学地政学系研究生)
「フィールドワークへの空間情報システム運用に関する初歩的研究」
  甯方璽(国立政治大学地政学系助教)
  蔡名曜(国立政治大学地政学系研究生)
「Examkiシステムのデジタル教材としての応用」
  曾正男(国立政治大学応用数学系助教)
「河川の人間生態学-台湾におけるタイヤル族コミュニティの事例」
  官大偉(国立政治大学民族学系助教)
「烏来(ウライ)タイヤル族の言語復興の現況と危機」
  王雅萍(国立政治大学民族学系准教授)
  宋神財(台湾国家科学委員会計画顧問)
「台湾における原住民族専門法廷制度の施行」
  宋峻杰(国立政治大学非常勤研究員)

会場
北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) 4階 409教室

共催
北海道大学アイヌ・先住民研究センター、台湾国立政治大学、
北海道大学大学院法学研究科附属高等法政教育研究センター

先住民族コミュニティの発展に対する大学・研究者の貢献の可能性について、
台湾の事例を検討します。

シンポジウムポスターはこちら(PDFデータ 349キロバイト)

Viewing all 258 articles
Browse latest View live